東野圭吾著。
図書館に予約していた本がようやく借りられました。
後で知ったけど、サザンの曲「LOVE AFFIR~秘密のデート~」に
感化されて書いたとか。
読みながら勝手に主人公のイメージは佐藤浩市。
相手役は直ぐに浮かばないけど、例えば小西真奈美。
不倫するやつは馬鹿だと思っていた主人公が、突然恋をする。
彼女には殺人の容疑がかかっており、
まもなく時効を迎えようとしていた。
主人公の心の動きが、かなりリアルな感じで、先が気になり一気読み。
彼女との出会いや、彼女との会話、布団の中からこっそり電話したり、
自宅への帰りが遅くなった時の言い訳を考える所や色々。
ラストの展開には、ちょっと驚かされた。
これだけ振り回されたら、どんな気持ちになるんだろう。
秋葉の気持ちがいまいち掴めず。
そこまでするのかなぁと言った気持ち。