Cinema「ブロークン・フラワーズ」
ジム。ジャームッシュ監督の映画って数本しか見てませんが、私は眠くなります。これも前半に(旅に出る前)気が付いたら、意識が飛んでました、わたし^^;(笑)
昔、見たのは「パーマネントバケーション」「ナイト・オン・ザ・プラネット」「デッドマン」
プレイボーイだった中年の主人公が、現在もきままに独身生活を楽しんでいた。ある日、差出人不明であなたの子どもがいます・・・みたいな手紙が届き、かつてつき合った女性を順番に訪ね歩く旅に出ると言う話です。
昔の彼女を巡る旅ってかなり辛くて、見てて痛いです。
軽いタッチのお洒落な映画です。大沢たかおステキ!、鈴木京香はファッションモデルみたい!
アップテンポで楽しいんですが、いやいや原作とはかなり変更が・・・^^;話的には本の方が絶対オススメ。あと、映画の恋愛要素は不要かと思いました。
メディア良化法と言う法が成立した世の中で、有害図書と判断されると、取り締まりに遭い、書店からも処分されていく。それに対して、図書館は強引な検閲から書籍を守るために、武装しメディア良化委員会に立ち向かう。表現の自由を守るというのは面白い発想というか、今までにもそんな話はあったと思うけど、そこに戦闘が絡んでくるって、ちょっとあり得ない気がして、違和感あり(笑)でも、恋愛要素もまじって軽いタッチで書かれているので面白く読めました。