青木真兵、海青子著
これからはお金という「万能物差し」とは距離をとり、自分の関心という「専用ものさし」を準備すること
どうやったらやりたいことが実現するのかという発想を持つことが大事。できないことの理由を探すのではなく、実現への手段を具体的に考えよう
自分の取り扱い説明書を作ること
「何かを成し遂げる能力」(ポジティブケイパビリティ)だけを評価基準にし、その能力を「自分」の基礎に置くことが求められる現代社会は生きづらい
本は「人間性の回復」をもたらすことができることを知る
買い物だって、外食だって、デモクラシーの一つの表現。
本は扉であり、地下へ下る梯だ。どんな文化でも下っていけば地下水脈にたどり着き、必ず自分の関心のある文化と合流する。
最後に研究ノート
山村デモクラシーと言う文章が、この本の肝かなと思ったんですが、そこは是非本を手に取って開いて欲しいと思います。
◼️読書メモ(自分の為の抜き書き)
僕たちが本屋でなく図書館を開いた理由、それは現代社会の常識である「社会とのコミュニケーション方法がお金に限定された状況」から距離をとるためだった。「資本主義との距離感」を掴みたいと思ったのだ。生活の一部に、商品化されない「手作りの世界」を持つことが必要になる。
NPO法人スウィング 木ノ戸昌幸
「まともがゆれる-常識をやめる「スウィング」の実験」朝日出版社
仕事を「人や社会に対して働きかけること」
青木氏「社会とコミュニケーションする方法」を仕事と呼びたい
僕たち自身が「コミュニケーションは単一の形しかない」という幻想を捨て去らなければならない
これからはお金という「万能物差し」とは距離をとり、自分の関心という「専用ものさし」を準備すること
吉藤オリィ「サイボーグ時代」きずな出版
どうやったらやりたいことが実現するのかという発想を持つことが大事。できないことの理由を探すのではなく、実現への手段を具体的に考えよう
暮らしランプ
チョナムジョ「82年生まれ、キムジヨン」
村上彗「家を背負って歩いた」夕書房
自分の取り扱い説明書を作ること
「何かを成し遂げる能力」(ポジティブケイパビリティ)だけを評価基準にし、その能力を「自分」の基礎に置くことが求められる現代社会は生きづらい。
ネガティヴケイパビリティ
p88
本は「人間性の回復」をもたらすことができることを知る
ドラマ「アンナチュラル」を賞賛。このドラマが好きな人は信用出来るし親しみが湧くw
東吉野村 村営のシェアオフィス
キャンプ
買い物だって、外食だって、デモクラシーの一つの表現。
本は扉であり、地下へ下る梯だ。どんな文化でも下っていけば地下水脈にたどり着き、必ず自分の関心のある文化と合流する。
小津安二郎「生まれてはみたけれど」
東畑開人「居るのはつらいよ」医学書院
太秦の日曜書店「ふるふる舎」
旅耕社
京都の誠光社
斎藤幸平「未来への大分岐」特にマイケルハート
ルートブリュック展!スキ!めちゃ良かった!
ソロー著、飯田実訳「市民の反抗」岩波文庫
畑中章宏「死者の民主主義」トランスビュー
広井良典「人口減少社会のデザイン」
ぼくはくまのままでいたかったのにイエルクシュタイナー著ほるぷ出版
箒木蓬生「ネガティヴケイパビリティ」朝日選書
井上岳一「日本列島回復論」