北穂高に登ってきました。
なんで山に登るんやろと思うくらいの事があったり、
うわーー!って思うくらいの感動があったり。
山って何なんやって思います(笑)
色々あったんで、何回かに分けて記録残します。
まずは最高に良かった山小屋について。
こんな岩場の山をがんばって登ってこないと泊まれない場所ってすごすぎる。
小屋の紹介の前に、北穂高を、雨の中登った事について
止めるって選択肢は無かったのかと聞いてきた人が居ました。
もちろん有りますよ、選択肢。
今までの経験や集められるだけの情報。
さらに、付近の状況に一番詳しいと思われる山小屋の方に現在の状況を確認した後に
登る事を決めました。
確かに少しの雨でも止める人も居ます。
それはそれで良いと思います。
それぞれの登山があります。
雨の中の登山より晴天時の登山が楽しいし大変さも違います。
雨だと体は濡れるし冷えるし、ガスで視界が悪かったり、
登山道が川のようになり歩きにくかったり。
辛いと思えば止めればいいし、登れて登りたいなら登れば良いと思います。
登った後に天候が荒れて下山の心配が出る事はあります。
今回は山小屋の方からの風も無いと言う情報と、
翌日は天気は回復していくと言う情報などなどを、総合的に判断。
山に登っていると選択肢を迫られる事が幾たびかあります。
その度に一生懸命考えます。
長くなりました(笑)
頑張って登って着いた山小屋は木造建築のとても可愛らしい小屋で、
暖かくて居心地の良い素敵な場所でした。
山の神様、今回も無事に登らせて頂き有り難うございました。