著者:京極夏彦。水木しげる、養老孟司、宮部みゆき、手塚眞(映画監督、手塚治虫の息子さん)、小松和彦(民俗学者)など15人との対談集。様々な人との対談なだけに、妖怪好きのルーツの話から、権力者が怪異をコントロールしてきたという話、柳田國男が残した物についてや、京極夏彦の著書の話など多岐に渡っていて1冊がとても内容の濃い本でした。
この本を電車で読むためにカバンに入れて持ち歩いていたのですが、昨日は向かいに座った男性が(推定年齢50代)柳田國男の「妖怪談義」を読み始めたんで、ちょっとビックリ!^^;