My Favorite Things

日々の記録 山行 食べたもの 読んだ本 見た映画などイロイロ

書籍・雑誌

身体にきく

片山洋次郎著(文藝春秋刊) ■しぐさや癖には意味がある 無意識のうちに自分にとっていちばん楽になるよう 身体をゆるめるパターンが出ているそうで、 本能的なしぐさによって、たえず身体は微調整を繰り返し、 緊張をゆるめ、リラックスしようとしているそ…

戸村飯店 青春100連発

やっぱり、瀬尾まいこ抜群! 面白すぎ、そしてしんみりとする所もあり・・・ 良いなぁ、戸村兄弟! 好きな一節 ”一緒にいる人に、共に働く人に、認められていると思えるのは とてもとても貴重なことだ。” ほんま、電車の中で笑いそうになったで[E:happy02]

猫写真 続き

komaruちゃんちのミルク 朝になると、お雛様が移動してるし変だなぁと思ってたら・・・ ついに現場を目撃! やっぱり女の子 ミルク、狭いのに雛壇にちょこんと それもお雛様を押しのけて(笑) 可愛すぎ ■最近読んだ本 「最悪」奥田英朗 自分の生活から逃げよ…

映画や本

【映画】 「ビー・ムービー」 蜂と人がお友達になれたら! 触覚が携帯電話に、頭にはムース、 たくさん有る黒と黄色のしましまセーターの中から 今日の一枚を選び、たくさん並ぶ靴の中から今日の靴を選ぶお洒落さん。 一生1つの仕事だけなのが納得できず、…

ホームレス中学生

ご存じ、麒麟の田村の書いた本。 図書館に予約して数ヶ月。 やっと順番が回ってきて、昨日の昼頃取りに行ってきました。 まずは帰省していた次男が寮に戻るまでの2時間で読み、 その後で、私とダンナが交代で音読で読み終えました。 中学生にあの現実は辛か…

使命と魂のリミット

東野圭吾/新潮社 主人公は2人。 1人称で語られるのが、章ごとに入れ替わる。 1人は研修医の女性、もう1人はこれから起こる或る事件に深く関わる人物。 事件そのものよりも、登場人物の描写が細かくて、 どんどん引き込まれて一気読み! 後半は緊迫感&スピー…

ダーティ・ワーク

絲山秋子著(集英社) 会えなくなって久しい誰かのことを思い出させます。 連作短編群像劇って面白い。 誰かと誰かが少しずつ繋がっていて、 知らない場所で色んな事が起こってる。

絲山秋子『エスケイプ/アブセント』

電車の吊り広告を見て、あ~久しぶりに 絲山秋子の本を読みたいと思い、 図書館で借りてきました。 主人公は1966年生まれなのに、ゲバ文字・・・とか言ってて、 確かにちょっと遅れた活動家。 ダンナとゲバ文字の話をしたり、立命館の友達が民青に入ってたな…

楽園

宮部みゆき著、上下巻「楽園」 宮部みゆき作品の中の、何故か未だ読んでいない唯一 「模倣犯」の続編・・・ それでも、読んでなくても充分に楽しめました。 サイコメトラーの話が出てきたり・・・ドキドキわくわくして上巻はアッと言う間に。 そして、下巻は展開が…

バッテリー

ついに完読。バッテリーVI まで。 野球することの楽しさがいっぱい詰まってて、成長していく、それぞれの登場人物が 魅力的でした! 自己中で自分の意志を通す巧だけど、繊細で、どんどん成長していく姿が頼もしくて、 可愛いなぁと母親目線で読んでました(…

バッテリーII

あさのあつこ著、2巻目(どうやら、6巻まであるみたい) 本の裏表紙に書かれてた言葉 支配する者、される者 そんな立場を、自分の持っている力で 超えていくことが可能ならば- ドキドキしながら一気に読了。 色んなモノに負けない功が魅力的です。 性格的…

バッテリー

あさのあつこ著 これって何巻まであるんだろう?とりあえず図書館で1巻借りて読みました。 映画は見そびれちゃったので気になって本に手を出しました^^ 野球だけに関心を示し、人にあまり関心を持たなかった功。 おじいちゃんちに引っ越してから出会った友…

象の背中

著者、秋元康。映画化されるって言うので、配給からオフィスに本が届きました。いつもの様に、私が真っ先に持ち帰り読了(笑)本って面白いけど、読んじゃうと映画は観なくても良いかなって思ってしまうんですよね^^;その口で「幸福な食卓」も見逃しました(…

自力整体製食法 矢上裕

NETのお友達(浜Qさん)の日記に登場する自力整体が気になって、本を紹介して貰い、昨日ようやく購入^^ 自力整体、本を見ながらチャレンジしてみます^^ そして、昨日読んだばかりですが、整食も気になります。 人の体のリズムに合わせた食べ方だとか、理に…

ナラタージュ

島本理生著の純愛小説。読もうと思ったきっかけは、mixiにコミュニティを見つけ、コミュがあるくらいだし面白そうかなと思ったので図書館で借りてきました。文章は淡々としていながら、引き込まれ一気読み。葉山先生は、主人公にとってホントに特別な存在で…

散るぞ悲しき

梯(かけはし)久美子著、映画「硫黄島からの手紙」の主人公である栗林中将について書かれた本です。 (悠さんのブログで紹介されてたのを見て、図書館で借りてきました^^)映画で描かれた世界が、より詳細になりました。他の関連書物も読んでみようと思って…

幸福論

長倉洋海と関野吉晴の対談集。読み終わったのは一昨日だけど、niftyがメンテしてたので感想をUP出来ず・・・。ってコトで、本の感想が薄くなりつつあります(笑) 目次をメモ 辺境への旅立ち 異文化との遭遇 どこへ行く、時速80キロ社会 コミュニティを再生…

名もなき毒

宮部みゆきの最新刊、図書館の順番がようやく回ってきて読むことが出来ました。みゆきさん、やっぱりさすがでした! 誰もが毒を持っている。例えば自分よりも幸せな人を見ると妬む気持ちが起こったり。そんな時は、自分の幸せな部分だと思える点を挙げて、自…

優しい音楽

瀬尾まいこの短編集。 タイトルの「優しい音楽」は、あなたの顔を見ていたいと言う不思議な女の子に駅で出会った僕。その女の子、千波ちゃんと付き合うようになったのに、なかなか家族には紹介して貰えなかった理由とは・・・ 「タイムラグ」 不倫相手の小学生…

邪魅の雫

京極夏彦、最新刊。大事にとっておいたけど、ついに読了! 最後の2頁が良かった~~話の展開は、ここに来ては無いんだけど、ものすごくまとめてます。 なんて言うか、京極堂シリーズの良さが凝縮。エノさん素敵すぎ。実際に、お知り合いになりたいと妄想し…

幸福な食卓

瀬尾まいこ著。 映画化され、1月に公開予定らしく、配給から本が送られて来ました。で、すかさず一番に読ませて貰いました(笑)いや~良かったです。最後の章を電車の中で読んだのは失敗!あ、やばい、泣きそう・・・とか思って、ぐっと本から現実に意識を戻…

日曜日は過ぎていく・・・

予定のない休日。 久しぶりにホームベーカリーでパンを焼いたり、明日のお弁当用にレンコンのキンピラを作ったり・・・食べる支度ばっかりです(笑)夜は安いカルビ肉で焼き肉にしました♪満足満足。明日は栗ご飯です! 村山由佳「天使の卵」読了。うーん、上滑…

夜のピクニック(本)

恩田陸著。 朝8時から翌朝の8時まで、ひたすら歩き通すと言う高校の行事、歩行祭。 ぐちゃぐちゃした気持ちや、歩く事からくる体の限界を感じる痛み、友達との会話。なんか、すっごく懐かしい感じがした。友達って良い、すごく良い。ちゃんと自分を見てくれ…

元気が出るふだんのごはん

山本ふみこ著。(講談社文庫) お料理のレシピ付きエッセイ♪本を読んで欲しくなったのは、鰹節削り。袋の鰹節とは全然味が違うので、著者の山本さんは、使わないらしい。そう言えば、実家では鰹節を買っていて、削らされていた記憶が・・・ そして、もう一つ紹…

アムリタ

吉本ばななの長編小説です。 とっても変わったお話ですが、とてもしっくりきました。 癒し系。 一部抜粋 「アムリタとは、神様の飲む水って言う意味なんだ。甘露ってよく言うでしょ。 あれ。生きていくってことは、ごくごくと水を飲むようなものだって、そう…

絲山 秋子

芥川賞受賞作家の絲山 秋子さん。読んだきっかけは、友達に勧められて読んだ「沖で待つ」でした。 「沖で待つ」大切なお友達から借りて読みました。いつも、素敵な本との出会いをくれるお友達です、感謝。 「海の仙人」ファンタジーに私も会いたい。ファンタ…

手紙

東野圭吾「手紙」を読みました。 ものすごく重くて考えさせられる小説でした。自分の身内が犯罪を犯したら・・・そのために、差別を受け続ける強盗殺人犯の弟である主人公、直喜。どう生きていけば良いかなんて、答えは無いんですよね。兄を捨てようと、縁を切…

みずうみ

よしもとばななの「みずうみ」を読みました。 ひっそりちゃんが、ブログに載せてて気になって図書館から借りてきました。 不思議なお話。そして、こういう関係って良いなと思わせる男女関係。お互いを束縛はしないけど、思いやれて、そして、ちゃんと何でも…

くもはち

仕事の研修が始まって2週間です。毎日がアッと言う間に過ぎていきます。教わるのは楽しいけど、果たしていざ1人でこなしていけるのかと思うと不安が無いわけでもない。だいたい、自分で取ったメモを後から見ると、よく分からないことも^^; 分からなくなる…

星々の舟

niftyのサークルのお友達が面白かったと書き込みしていた本を読んでみました。 村山由佳「星々の舟」文藝春秋 母の死後、家政婦に来てくれていた志津子が子連れ同士で父と再婚。2人の息子、貢と暁。そして志津子の連れ子の紗恵と父と志津子との間に生まれた…