(写真は中村軒のかぜしらずって葛湯)
思い出したことをつらつら
29歳の長男は一歳になる前から
そこそこ重度の食物アレルギーで
3大(卵、牛乳、大豆)プラス米、小麦
を除去し学校給食もお弁当で小6まで過ごしました
おやつは果物、干し芋、蒸かし芋、アレルギー用のお菓子←高い
もしくは私が作った謎のお菓子(笑)
幼児の頃にクリーニング店に行った時の事でした
お店のおばさんが小さい子どもには普段からよくあげているんのでしょう
ビスケットをひと箱、息子に手渡そうとしたところ
まだ5、6歳の長男が
普段はそんなにしっかりしてないのに
「僕は卵にアレルギーがあるから食べられないので要りません」
みたいな事を言って断りました
その事をずっと私は自慢げに
小さいのに自分でちゃんとわかってて断ったと人に話したりしたんですが
今になって思うのは、そんな小さな子に
仕方ないと諦めさせて我慢させてたのかなと思うと
今更ながら不憫に思え
今度会ったときに可哀そうやったねと声を掛けたい気がしたけど
本人は忘れてるんやろうなと
でも、可哀そうってその時は思って欲しくなくて
身体に合わないからアレルギー反応が出るんだと
子どもにも説明してたはずで
ちやんと理解して断ってたのならやっぱり偉いなと
食育大事!
お酒飲んでると、色んな事が頭の中でふつふつする
因みに乳児の頃はじゅくじゅくした湿疹が全身にできて
下着とくっつく程
その後は喘息に蕁麻疹、鼻炎と
そこそこのフルコース
発作が出て夜中に病院に走ったことも何度か
大きくなってからも思い出すものですねぇ